農場日誌

ひろういの農に生き音楽を作る日々 Since 7th June 2007

蕎麦の唐箕がけ始まる

夜9時。
ようやく始まった蕎麦の唐箕がけに区切りをつけ
外に出ると、オリオンが高く立ち昇っていた。

プレアディスは面白い。
直視するよりやや視線をそらすとその形が見えてくる。
地上では情報爆発社会、ストレートに鵜呑みにするのでなく、
やや斜めから見るとよく見えてくるかもしれない。

きのうは来年の種芋を埋めた。
まだ畑に残るのは数百のキャベツ、例年より気温が高いので
しっかり巻くのを待てている。
作業する分には着膨れしなくて済むのでありがたいこの頃。

初めての積雪

きのうのうちに畑に残った大根と白菜を全収穫しておいて
良かった。そしてハウス2棟のビニールも撤去して雪に備えた。

朝には予報通り世界が変わっていた。
今日はこれから外で白菜の袋詰めが待っている。
雪がぼたぼたと重くなって降っている。

外に出るのにいくばくかの勇気がいるようになってきた。

氷の粒がキャベツの上に

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カラマツ防風林の日陰からキャベツ畑に沿って朝日を浴びる
あたりまで歩くとナルニア国から抜け出し南国に
たどり着いたかのようなホッとする変化が楽しめる。

日陰には霜柱が伸び、キャベツの上には水滴がガラス玉のように凍っていて、
日向ではガラス玉が元の揺れる水滴に戻って背中も暖かい。
太陽の力を感じる。

キャベツを取るには一つ一つ指で押して巻き具合を確認して切る。
そのためには私の場合手袋を脱ぐ。
センサーが鈍るからだ。
半ば凍ったびしょ濡れのキャベツで、手も凍るようだけども
指先の感覚で内部の充実度を探るという行為がなぜか好きだ。

今日もママ友さん二人がキャベツリレーを手伝いに来てくれて
ありがたかった。会話ってこうして楽しくいつまでも続けられる
のだなと会話ベタな自分としてはとても勉強になる。
どんなところにも笑いが生まれるし、困ったことや戸惑ったことも
話してしまえば一人で抱え込むより楽になり余裕が生まれる。
友達っていいなと改めて思った。

午後からはひとりの仕事。
こちらは自分の中での会話。
会話上手になりたい。

秋野菜は不作でも

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10kgずつに入れた白菜

今年の白菜は発芽は良好だったのに生育初期が雨が多かったため、
近年例を見ないほどの不作だった。
畑に取りに行って軽トラ2台で済んでしまってこんな楽な白菜取りは
初めてだ。

大根も同じく不作となってしまった。いつもの3分の1というところか。
すべてうまくいくわけがない。
大地の恵みに感謝することはどんな時も忘れずに。
食べ物や水があることがどれほどありがたいことか。

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キャベツとり

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キャベツ収穫は濡れるので即席エプロンを

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キャベツ畑のトワイライト

鹿追町と清水町からママ友さん2人が畑を手伝いに来てくれた。
私の切るキャベツをリレーして通路に出す仕事、ラグビーに似ている(笑)。
2人の尽きることのない会話を聞きながら、時に笑いながらやっていると、
切る方もたんたんと続けられるものだ。
ひとりなら疲れや腰の痛みにすぐ気をとられて山を眺めてみたり
サボることを考えてみたりしてしまうのにね(笑)


ジョー・オダネル写真展 in はれる家・アート庵

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(以下書き起こし)

この老人の長いコートと西洋式の帽子の変わった
服装に目を惹かれ、かたことの日本語で呼びかけると、
思いがけなく完璧な英語が返ってきた。
彼は、はっきりした口調で私に語った。
「私はアメリカに住んで居ました。
日本にいる家族をたずねて来日して居ましたが、
戦争が始まって戻れなくなりました」。

知的で穏やかな人柄に惹かれ、私は彼の言葉に耳を傾けた。

「私は全ての家族と殆どの友人を失いました。
彼らは貴方や私と同じ罪のない者たちでした。
殺される理由は何もなかったのです。
どうしてアメリカはこんなことをしたと思いますか。
私たちは今のこの現実を知っています。
世界中の人々も知っています。
私は貴方を許すことは出来ますが、
忘れるようには言わないでください」。
 
私が彼から離れようとした時、彼は私を呼び止め
「友よ、いつか将来に、今という日は遠い日になるから、
今まわりをよく見て、見えるものをよく覚えておいて下さい」と言った。
私は、この情景も、貴方のことも決して忘れません」と応えた。
そして私は、この時のことを、今も決して忘れてはいない。

(ジョー・オダネルの長崎での写真に添えられた解説より)

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本日人参抜きすべて終了!

お昼に月下さん一人で主催したジョー・オダネル写真展に
ウーファーのようこさんと3人で行ってきました。
たくさんの原爆を落とされた後の長崎の写真が展示されていました。
オダネル氏は当時20代の従軍カメラマンでした。
上にもあるようにそのひとつひとつの写真に添えられているコメントから
ジョー・オダネル氏の人間性の豊かさが伝わってきました。

焼き場に立つ少年の写真
http://leoap11.sakura.ne.jp/iroiro/new/yakibanitatushounen.pdf

昼休みにかわいい訪問者

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森の中のお気に入りブランコ

人参日和だった。風は冷たいけれど静まれば暖かさを感じられる。
後1本半まで迫った。

こどもの純真さにうたれる。最近の遊びはウバユリのカラカラに乾いた
種を飛ばすこと。太陽に躍り出て風に乗ってヒラヒラしながら散らばる。
昔自分のこどもが飛ばした種の子孫でまたその子が遊ぶ。
その種は「うさぎのおかね」と呼ばれてまた伝わっていくのか。
ウバユリよ絶えることなく。

トラックを見送り月の世界

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癒しの猫エムちゃん

綱渡り的に手伝ってくれる人が来てくれてなんとかなってきた
この秋、今日も大型トラックが満載で出て行くのを見守った。
かぼちゃや人参やジャガイモやキャベツや大根が揺られていく。

先週の土曜はセザールと見送った時は三日月が浮かんでいたけれど
1週間経って随分丸くなってきた。
積み込み終わった後ドライバーも私たちもフウと言いながら月を見上げる。

風花降りてくる

急に寒くなり朝から夕方まで時折雪がちらつく。
雲と雲の細い隙間に夕日が見えると巨大な細い目のようだ。
その光線に逆光を浴びた雪はステージの照明さながらにドラマチック。
ついに雪が、今はただ迷惑でしかない雪がやってきた。

昨夜到着した京都からの女性ウーファーに助けられ、
500玉のキャベツを切り、きれいにして袋詰めをした。
この季節ならではの手の冷たさや服やズボンの濡れ具合。
今までが暖かすぎた。これが本来の11月だ。

人参あと4列!

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朝陽の庭はいい色彩

朝外に出ると緩い坂道にカラマツの茶色の葉が波状に残り
夜のうちにかなりの雨があったことをうかがわせた。
ここのところずっと乾いたいい天気だったので珍しい。

今日も鹿追町から友人が新たな人を伴って人参抜きを手伝いに
来てくれた。また上天気となり話も弾む。ありがたい。
どんな話題でも畑で仕事を共にしながらだと何か暖かい。
殺伐としたものの反対側にいるような感じがする。

遠くに見える大雪山では斧の先のように雪で白く輝いている。
午後はひとり人参抜き、疲れてしまい帰って箱詰めをすることにした。
あと4本、ほっとしたのもある。

空の青と黄金のカラマツの針が降る

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秋は季節の中で一番美しいと思う。
そう言ったあとでほかの季節を思い浮かべるのだけれど、
やっぱりこの色彩の豊かさと空のその時々の色との対比は
ほかに比べようもない。

きのうセザールは休日で月下さんが迎えに来てくれて
鹿追町のはれる家でダシのとり方の秘伝を教えてもらいに。
月下さんは海外でたくさんお世話になってきたから
少しでも恩返しできたらと考えているようだ。

久々にひとりで人参1本半を抜いた。
頑張ってもひとりでできる量は本当にわずかだ。
そして筋肉痛にこわばっている。

土日には帯広畜産大学の学生(そば落としにも来てくれた10代女性)
がまたも手伝いに来てくれてじゃが芋クリーニングや翌日の人参抜きでは
過去最高の6本半も抜くことができた。

季節の美しさと人のありがたさが胸に染み込んでくるこの頃だ。

さて、約1ヶ月ともに暮らしたセザールは今日次の旅に出る。
お互いにすっかり家族のような感覚になっている。
様々な思い出を胸にそれぞれの人生で最善を尽くそう。

ありがたき

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もう何度も来てくれている鹿追町の友人がまた手伝いに来てくれて
人参の箱詰めとキャベツ収穫が大いにはかどりました。
大量の土曜日の出荷にできるかどうかわからない時にいつも
希望をもらっています。

さて今日ももう一踏ん張り!

青の嵐

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夕方の優しい色合い

セザールに聞きました。
フランス語で雲一つない青空を
トンペ ドゥ シエルブル
空の青の嵐という意味だそうです。
なんて詩的な表現なんだろうと驚きました。

今日も全員よく働きました。

人参畑に日がな一日

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朝の人参畑「さあ、今日もやるぞ!」

美しい季節である。忙しい季節である。
冬との追いかけっこに入ったから。
それでも今日は背中に太陽を感じ、カラマツが黄金の針を
飛ばしてくる。どこかに渡り鳥の声がする静かな1日だった。
人参は1日二人で頑張っても3本で400kg掘りあげられれば
いい方。ざっと後8日はかかるな、天気がもってくれればいいけど。

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人参の花

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夕方はこんな感じ。

ジャガイモ掘り本日終了!

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きのうの夜から休日のセザールは、うちで仲良くなった
沖縄の旅人に迎えに来てもらって鹿追町のスナックを楽しんだようだ。
今日は若者たちでアイヌ文化を知るために平取町方面に出かけていて
お土産話が楽しみだ。

手伝ってくれた人のありがたみを感じつつ残ったジャガイモの畝1本半
を独り掘り進む。連れ合いは産直の発送準備に追われている。

そしてついに終了!
今年は今まで一度もジャガイモを作付けたことのない畑だったので
とても肌のきれいで手頃な大きさのものが多く、まずはひと安心。

手伝ってくれた人に感謝!

週末の大口出荷に本当に出来るのかと不安になっている時、
前日に明日手伝いに行きますと知らせてから来てくれた人がいる。
2日前は鹿追町の何回も来てくれている友人が、昨日は沖縄出身の旅人
(彼は蕎麦落としにも来てくれた)が来てくれた。

折しも、この2日間は新得中学校の女子生徒2名が職業体験で
当農場を選んで来た日だったのでとても目まぐるしくも賑やかな
日々だった。世代を超えて共に畑で汗を流すのは誰にとっても
得がたい体験であったと思う。

おとといは人参抜きを、昨日はジャガイモ掘りとキャベツ収穫と
かぼちゃクリーニングをした。
今日の夕方の集荷までにこれでギリギリなんとか間に合いそうだ。
手伝ってくれた全ての人に感謝。

やってきたハードな日々

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きのう立ち寄った福原山荘の見事な紅葉

今日はセザールと人参抜きを1日、寒くめまぐるしく変わる天気に
1日のエネルギーを使い果たす。産直野菜の発送も少しながら着手となった。
怒涛の収穫期だ。無事乗り切れますように。

助っ人が欲しい

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落ち葉と苔むす石のコンチェルト

月下さんという知恵と遊び心のある方が鹿追町に住まわれているので、
可能な限り若者を会わせたいと思っている。

きのうはセザールの休日だったのでハレル家・あーと庵に連れて行った。
和食に強い関心があるというと月下さんは昔飲食店を経営していたことが
あるので「ダシ」についての講義が始まった。
昆布の等級について、いりこや鰹節について、醤油についてなど実物を
持ってきて説明してくれる。醤油は関西と関東の違いについて3種類の
実物をテイスティングさせて味の違いを感じてもらう。

ついには次回改めてダシの取り方について聞くだけではわからないので厨房で
伝授してくれることになった。
年の差60歳、こうして技術が伝わるのは感動的なことだ。
日本からフランスへ。

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醤油テイスティングの用意をする月下さん


セザールは今月いっぱいの滞在で11月からのウーファーがまだ入らない。
11月は一斉に収穫しないと凍らせる時期なので人手がどうしても必要。

誰か手伝いに来てくれますように。

秋に輝く畑

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農家にとって畑は生活の糧であるのはもちろんであるけれど、
今日のように不登校で悩みを抱えたお母さんたちが子供と
一緒に楽しんでジャガイモほりをする姿を見ると、なんだか
その畑が優しく輝いているように見える。

土の中から次々出てくるジャガイモ、ミミズ、そのどれもに
目を輝かせる子供たち。最後には裸足になってしまっていた。

いろんな人が土と向き合っていく。
そのような場所を作れたことはこの農家の一番の果実ではないかとさえ
思える。ここまで続けられて良かった!

今日は他に鹿追町と清水町からも応援に来てくれて
ジャガイモほりもあと1日あればというところまでこぎつけた。
お昼はそれぞれ持ち寄ったお弁当を出し、総勢9名で楽しい語らい
の時間となった。

秋はカラフルに色を変えていく。

蕎麦落とし

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バッタンバッタンとカラ竿が地面を打ちつける音が
畑に響き渡りました。
毎年違うゲストに手伝ってもらっていますが
今年は途中入れ替わりウーファーのセザールを含め
5人のゲストが初めてのカラ竿を振り落としました。

そして1日で無事終了!
最後に若者3人にそば殻の山に飛び込んでもらいました。

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10代から20代の3人、まさに青春真っ只中です。

人参抜き続ける

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朝からいい天気で引き続き人参を抜く。
午後にセザールにたまにはいい眺めを見せたくて15分ほどで
着ける狩勝峠に行ってきた。
やはり下とは違い風が冷たい。だいぶ紅葉が始まってきた。

今日で約半分の人参を抜き終えたことになる。
なかなか進まないものだ。天気に感謝しつつひたすら抜いていこう。

世界を音楽で旅しながらイモを選る

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人参は第2回目に蒔いたものになり、いつもながら遅く蒔いたものほど
きれいで素直に育ったものが多くなってきた。
ならば早く蒔かない方がと考えるがそれではいっきに草取りが集中するし
受ける方も早くにも欲しいから効率が悪くても幅広い期間に蒔くことにしている。

抜いたときの香りがなんとも新鮮だ。

今日は1日雨でジャガイモ選別クリーニング箱詰めをセザールとする。
ブルートウースで彼の聴いてきた音楽を流しながら。
彼は8歳から18歳までをスペインで育ったので音楽も
スペインやポルトガルが多くて母国のフランスの音楽がそれに次ぐような感じ。
ウーファーを通じて世界の片隅で流行っている音楽が知れるのは嬉しいことだ。
音楽を通して人生の美しさや悲しさや情熱が入ってくる。
指先で転がしているのはジャガイモだとしても心は遠く旅をしている気分になる。

大きな出荷の後で

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有機野菜を満載した大型トラックを見送った後は夕焼けがありました。
雨が上がり1時間ほどセザールと人参を抜きました。

産直は足寄町の松田さんの玉ねぎを取りに行く15日以降からスタートします。
いつもと変わらず味の良い玉ねぎだということですが、
雨の多い年であったので近年になく苦労されたようです。

野菜産直お待たせしています

野菜産直案内がいつもなら届く頃なのに
どうしたのかとのお問い合わせを頂いています。
今年もやります!
事務仕事の時間がなかなか取れないだけですので
もう少々お待ちください。

今滞在中はフランスはパリから来たセザール君で
日本料理に関心があり将来の夢はフランスでローカル
な食材を使ったお店を開くこと、さらに日本風の旅館も
やりたいということでたくさんの文化を吸収したいのだそうです。
お父さんはスペインのマドリードでパン屋を起業した方であるので
自然にそういう気風が育ったのかも知れません。

今日は二人でジャガイモの箱詰めとニンジン抜きをしました。
昨日まではもう一人大型バンでやってきていた旅行と自然の好きな古い友人が
計1週間以上も手伝ってくれていました。
去年に引き続き2度目のボランティアで大助かり、
時にはウーファーを景色のいい場所に連れて行ったりもし、
また風のように去って行きました。

様々な出会いと交流を織り込みながら農作業は続いていきます。

オスプレイが飛んで

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庭で遊ぶアシュリーとなな

きのうみんなでアシュリーさんを新得駅に見送りました。
アメリカのことや日本の文化のことたくさん話ができました。
子どももすぐなつき優しくそして聡明な方でした。

朝送った後でひとりかぼちゃを全部畑から回収しました。
アシュリーさんがいた1週間は見事に晴れ、いなくなると同時に
霧雨さえ降る曇天となりまことの晴れ女でありました。

かぼちゃをトラックに積み込みながら
きのう我が家の上空を飛んだオスプレイのことを
思い出しました。
ウクライナやミャンマーで起きていることや
ささやかれる世界の不穏な動き、なんと平和は得難く当たり前の
ことではないことかを思います。

特に今年はロシアのウクライナ侵攻がありそのことをたくさん
思いました。
平和は得難く、戦争は簡単に起きる。人間の本性なのでしょうか。
そんな想いを「ひまわり畑」という新曲に込めました。
アシュリーさんにはこの曲が響いてくれたようです。

子どもが遊ぶ姿を眺めているとその得難い平和がずっと続くことを
願わずには入られません。

シアトルからかぼちゃ畑へ

トウモロコシはだいたい終了、ピーターコーンをどうすれば
せめて3分の2くらいまで売り物にできるかの課題を
残しながら今年もお世話になりました。

今滞在中はシアトルで◯イクロソフト社でプログラミングの仕事を
している女性ウーファーのアシュリーさん、
1ヶ月半の休暇の中で大好きな北海道に来ました。
かぼちゃ収穫やクリーニング、発送などを手伝ってくれています。

音楽をするのが好きで、
シアトルではドラムのレッスンを受け始めているということで
うちのドラムで練習したりピアノを弾いたりしています。
読書が好きで紙の本が好きだそうです。
バランスのとれた考え方をしていて教えてもらうことがたくさんあります。
この10年でアメリカの分断は顕著に進んでいるのを感じているそうです。
歴史のこと、脳科学、差別と偏見、オススメのドキュメント映画のこと、
そしてウクライナ侵攻のことなど実に幅広く考えています。
まるで世界の反対側の高みにいると思っていた人も実は多くの共感出来る
ものを持つことをあらためて知らされます。
現状は悲観的なことばかりが目につくけれども共感しあえる
人が世界中にいるのを知ることは大きな希望です。

トウモロコシあと少しで終了

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かぼちゃは長雨で葉っぱが十分伸びなかったので
今年は半作かと思ったけれど草の中に埋もれて
結構な数のかぼちゃがなっていた。ほっと胸をなでおろした。
昨日夕方かぼちゃを切っていると現れた大きな雲。
一瞬ごとに色彩が変化している。
こんな夕方にはなぜこんな美しいものがあるのに人間は
争ってばかりなのだろうと不思議な気持ちになる。

トウモロコシは評判がとても良くて作ってよかったと思った。
しかしながらピーターコーンは作りにくい!
試作したゆめのコーンは農家のためにあるような作りやすさ
だった。背丈は低いのにトウモロコシはかっちり先端まで実が
入り揃いも良い。同じくバイカラー。心が揺れる。
ピーターは3分の1しか立派なものは取れない。
でも、比べてしまうと風味はピーターに軍配があがる。
トウモロコシはいつも悩みの種だ。

いろんな生き方がある

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うーの森にて ハンモックのブランコで遊ぶななとナースのさやかさん

さやかさんは派遣の看護師として何ヶ月かどこかの
病院で働いては旅に出る。
最近は北海道を気に入ってくれて当農場には2回目
去年はニンジンの草取り、今年は芋掘りと
トウモロコシとそば刈りを手伝ってくれた。

医療の世界を中から見つめてきた話は面白く
ハッとすることも多い。
人の生死をたくさん見てきたからこそわかる今を生きる
ことの貴重さ、それを体現したような生き方はかっこいいと
思う。

先のことはわからない、そのことを忘れて私たちは明日も
同じような日が続くと信じて日々を送っている。
それはそれで落ち着いた気持ちで居られるからいいとしても、
明日どうなるかは誰にもわからない。

今やりたいことがあるなら後悔する前にやったほうがいい。
そのためにはちょっと怖くても新しいドアを開けてみる。

うちに来るウーファーたちはそんな感じで我が家にもやってくる。
彼らは人生をないがしろにせず愛している。
そのことにいつも感動している私たちだ。

映画祭とソバ刈り

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そば島立て作業で最後の傘をかぶせる沖縄出身のさやかさん 21日

そば刈りが終わった。
いつもの面積の半分にしておいて良かった。
刈るのはいいにしても立てる時に強くしばるので
指が痛くなってしまうけれど今回は痛くなり始めで終わった。

手伝ってくれたのは映画祭の前から滞在していたノマドナース(と私が呼ぶ)
さやかさん(2回目のウーフ)、札幌の市役所勤務Sさんとお連れ合い
ともこさん、昨年も手伝いに来てくれた箱根在住の古い友人、
そして映画祭の最終日に合わせて短期の手伝いに来てくれた
もう一人のさやかさん。

映画祭は今年もバッチリそば刈りの時期とぶつかった。
だからこそ手伝いも集まったということもあったのだった。

それぞれの胸に映画祭で感じた印象を去来させながら
時には倒伏し、からんだソバをほどきながら鎌で刈っていく。
感動したことと沈黙と腰の痛み。
台風の去る大風が森の木々をどよめかす中、とてもいい時間を
過ごさせてもらっていることに感謝したくなった。

ありがとう。

Shintoku空想の森映画祭25th 終幕

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9月21日 北海道新聞朝刊

映画祭も終わり、時が経つにつれてその存在がいかに
私たちにとって大きかったのかを思います。

25回も開催されてきたことにリスペクト以外の何もありません。
また少しずつ時間をとって書いていきたいと思います。

そば刈りは昨日終わりかぼちゃ収穫に入りました。

そば刈り始まりました

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昨日は鹿追町と清水町からお手伝いに来てくれる方があって
ジャガイモ掘りがだいぶ進んだ。畑が会話を包んでくれていた。

今日からそば刈りを始めた。
去年体力的にもう無理、やめると宣言したはずなのにまた刈っている。
立ててみるとつぶつぶが美しくて、だからやめられないんだと思った。
明日までのウーファーさやかさんは初めてのそば刈りを楽しんでいた。
誰かがいて共に作業をしてくれると力をあたえられる。
芋掘りにしてもそばにしても一人ではこうはいかない。
感謝!

お昼には元うちでウーフした台湾の女性が遊びに来てくれて
みんなでお昼を囲んだ。

トウモロコシまだまだあります

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ここへ来てまだまだトウモロコシがあることがわかりました。
なかったらどうしようというヒヤヒヤが消えました。
代わってトウモロコシ追加注文お待ちしていますーに変わりました。
遊びに来てくれた皆さん、宜しくお願いします!

芋掘り進む

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じゃがいも畑に秋は忍びよる

このところ好天が続きじゃがいもの収穫を急いでいる。
今年はじゃがいもにとって初めての畑なので肌のきれいなもの
が採れている。そして人にも恵まれていて昨年も来てくれた
(沖縄の人とは別の)さやかさんが手伝ってくれている。
今年6人目のウーファーさんでみんな素敵な人たちだ。

ピーターコーンは2、3日に1回のペースで収穫発送をしている。
6回に分けて蒔いているがその回によって出来方はさまざま。
先端に実が入らないものがたくさんあって収穫しないものが多数ある。
一気に収穫できず足らなかったらどうしようとヒヤヒヤする毎年のこと。
それでもスイートコーンは特別なので儲けはなくても作っていきたい。
受け取った人の喜ぶ顔を想像しながら。

おおたか静流さん

きのうショックだったこと。
おおたか静流さんが亡くなったという知らせ。
2017年11月初めに新得町で共演しました。
翌日は我が家にも立ち寄ってくれて森を歩いたりして
野菜の注文ももらいました。とても気さくでたくさん
笑いあった思い出があります。
その時の予告記事におおたかさんがコメントを入れてくれて
いました。
http://noujyounissi.blog.jp/archives/72970541.html

すばらしい歌手を失いました。
ご冥福をお祈りします。

夏の終わりに

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今日は小雨で溜まっていた畑周りの草刈りを随分やった。
ふと気がつくともう夏は終わっていたのだった。
以下ひとりごと。

自分が老いたからだろうか
庭を見てもどこを見ても枯れ始めた葉や
終わった花が先に目に入るようになった。

でも待てよ。
葉が精彩を失い花が落ちるのを見て
自分と重ねて哀れむのは間違っている。

葉の養分は根にしっかり蓄えられた、次の春のために。
花はやがて種となって遠くの命として芽ぶく。

なんだ、全体としてみたら少しも衰えていないでは
ないか。表面の枝葉ばかり見ているとわからない。
豊かさは目に見えないところにある。

はて、自分は?

時間を作って

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人参の葉っぱの海

時間はあるといえば生まれる、ないといえばなくなる、
そんなものかなと思う。やらない言い訳にしている自分に
気がつくとき。

きのうは連れあいの誕生日で奉納みそぎ登山と銘打って二人で
近くの日高山脈系のオダッシュ山1097mに行ってきた。
途中すれ違ったのはたった一人だけ。
新得町や隣の清水町でさえこんなに小さな町だったのかと
薄い雲を通して見た時おどろいた。
町の近くの山はそこがいい。
ちっぽけだけど愛おしい人たちが住んでいる。
それを空から眺められるのだ。

このような手仕事の多い農業をしている限り
よほどうまくやらないとハイキングはできないが今年は2回行けた。
時間は作るもの。来年は大雪山のお花畑か旭岳に行ってみたい。

それが誕生日ならなんだか意味合いも深くなる。
今両方とも足の疲れにあえいでいます(笑)


トウモロコシはマタタビか

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きのう夕方そろそろ出荷が近づくトウモロコシを3本もいで
戻った。早速茹でて食べた。
結果はまだ少し若くてもう少し待とうということになった。
それでも美味しい。甘さだけより全体のとうきび感が来る。

そこに猫のエムが登場。
ひときわ音量を増して鳴きながらくるくる部屋を徘徊する。
それはトウモロコシの匂いが原因だと気がつき、
「よし、あげるからね」と3つに折って新聞紙の上に置くと、
マタタビをあげた時のような奇声をあげながら夢中に食べ始めた。

と、これは本当の話。
どうやら一度食べたらそのワナにはまるらしいピーターコーン。
贈り物にもいかがでしょう?

そういえば毎年注文をくれるお客さんはうちのエムと一緒なのかな(笑)

良い天気

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狩勝峠からの眺望 8月14日

無事にウーファーさんを見送れたことと
人参の長期にわたる世話を終えたばかりの安堵感
からか、急に溜まっていた疲れが出てしまい
微熱や耳鳴りや関節痛でこの3日間伏せってしまった。

建物で言えば基礎がなくなってしまったような
まるで力の入らない何もやる気の起きない状態。
頭の中の畑にはあちらもこちらもやるべき作業が
見えているのに足が向かえない。

朝から平熱、外は快晴、さあおぼつかない足取りで
畑に向かうとするか。

つながること

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ウクライナの避難生活中の小さな女の子が描いた絵

先日のNHK日曜美術館で芽室町駅近くにある赤レンガ倉庫
の美術館「巨大じゃがいもアート館」が取り上げられていた。
スポットライトが当てられたのは、ロシア軍の侵攻後に描かれた
ウクライナの子供たちの絵だった。

先日の大雨の時初めてそこに行ってみた。
レトロなドアを開けると予想に反して入場者は私たちだけ。
壁に天井に驚くばかりの数の世界中の子供たちが描いた絵が
あり圧倒されていると代表のアーティスト浅野修さんが気さくに
話しかけてきてくれた。
上海から来ているファッションデザイン専攻のタイさんを
紹介すると今年亡くなった三宅一生とともに美術を学んだ
と話し、人はいつどこで花開くかわからないからあなたも
日本でいろいろ吸収してみたらいいよと語りかける。

浅野さんは84歳だという。
とても若く見えるが最近仲良くさせてもらっている81歳の
月下さんに続いてまたすごい人と出会ってしまった。
戦争を知っていてそれに対して何らかのアクションを続ける
人はそう多くない。根底にあるのは誰もが安心して暮らせ、
自由で精神的に豊かな世界を目指すという揺るぎない決意
だと思う。

浅野さんの尽力で集まったウクライナの子供たちの絵は
そう広くないコーナーに展示され、侵攻後の絵と以前の絵の
違いが歴然としていて子供の心のストレートさに心を
えぐられる気がした。

隣り合ってロシアの子供たちの絵。
1枚1枚が素晴らしく浅野さんが言うように魂を感じる。
子どもたちには全く罪はない。
それなのにウクライナでは子どもの命が奪われ
日常が破壊されている。

以前月下さんと話した時に、ただ反戦と唱えているだけでは
駄目でなぜ戦争になるかを考えなくてはいけないと語っていた
ことを思い出す。

それを考えるきっかけとなるのがアートの役割としてあると
教えてくれる先達。
そんな方々と出会いお話を聞けるのは嬉しい驚きだ。

ただ、戦争を知る世代が年毎に亡くなり
それを次の世代に渡す力が私たちにあるだろうかと
よく考える。
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赤レンガ倉庫の中の巨大じゃがいもアート

言えることは人と人がつながり世界とつながる
ことはとても大切なことだということ。
メデイアを通じて知った中国とウーフに来たタイさんを
通じて知った中国はまるで違う。
同じようにテレビや新聞で知った美術館も実際来てみたら
まるで印象は変わる。
空気感や息遣いなど私たちがつながれる要素はそこへ
近づいて見て初めて感じられるというもの。

私たちは違うけれどもおんなじだ。
それに誰もが気づけば世界は平和になる。

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タイさんはファッションモデルをしたこともある超都会人、でもニンジン草取り頑張った。

もう秋か・・

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お盆も過ぎ筋雲が空にあらわれると
夏が終わった寂しさを感じます。

間もなくトウモロコシが始まり怒涛の収穫期が始まります。
今年もこだわりのピーターコーンは茹で上がった香りが
良くて甘い砂糖水のような最近のスイートコーンとは
一味違います。
今年は順調です。注文を待つ日々です。

昨日旅立つ直前まで上海からのタイさんが手伝ってくれて
ニンジンの草取り間引きすべて終えました。
毎年ですが足にきています。
近くの温泉に行ったらほっとしたのと同時に疲れが
どっと出て今日は昼過ぎまで仕事はできませんでした。

大雨のあと

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強い雨が3日前の夜から翌昼まで降り続いた。
一定の雨音がずっと聞こえていた。

雨の中、途中湖のようになった畑をいくつも見て芽室町
の赤レンガ倉庫にウクライナの子供の絵を見に行ってきた。
とても感動したのだがその話はあらためて書こう。

帰ってから恐る恐る畑を見に行ってきた。
人参畑にはおよそ幅3m長さ30mにわたって
水の走った跡があってえぐられ、泥がたまり
鮮やかな人参がいくつも露出していた。
今年これで2回目で前回よりひどい。

細根も可視化されまるで標本のよう(笑)
横たわりながらも葉は元気なのでどうしたものかと思案する。
放っておくか土を寄せるか。

それでも今までに何度もこういう経験をしているので動揺は
しなくなった。
それよりあの大雨のすぐ後でぬからずに歩け
草取りさえできたことが驚きだった。
昔より水はけが良くなったのは確かで畑の物理性が
向上したのは有機でやってきた成果かもしれない。
長いこと続けてみないとわからないこともある。

静かな山の力

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白雲山の山頂にて。立つのは私です。

上海から日本に留学中の女性ウーファーが滞在中で
22才の誕生日の今日、然別湖を見下ろす白雲山に案内した。
日本の、北海道の良き思い出となってくれたら嬉しい。

ニンジンの間引きと草取りで下半身がだるくなっていたのに
山を歩いたらすっかり良くなった。
夕方ひとり人参畑に行ってそれがわかった。
間引きは後全体の5分の1残すまでとなった。

浮き出た木の根と岩だらけの登山道、雲わき同じ高さに漂う。
素晴らしい静寂。山は天然の治療院だ。

過ぎ行くお盆にふと立ち止まる

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お盆近辺というのは何かと動きがあり
ぼやぼやしているうちにあっという間に
過ぎてしまう。
戦争についての情報に触れる機会も
多くなり、同時にニンジンや白菜やキャベツの
世話の仕上げをどう早く終わらせるかも迫られる。

どちらにしても小さいパーツに分けて
問題のひとつひとつと向き合うしかないな。

きのう月下さんが大きな長い紙を「はれる家」
前の路上に置き、3才の女の子に筆を持たせて
遊びながら自由に書かせているのを見てそう思った。

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トウモロコシは今月末より出ます

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トウモロコシ畑、じっくり熟していきます

昨夜のうちに結構な雨が降ったようで
家の前の道路は砂利がえぐられニンジンも一部水が走り
露出したりしていました。
まだ細いもののしっかりニンジンの色になっていました。
予期せぬ天候は風景を一夜で変えるもの、家の前の堆積した
泥をさらいながら被災地の大変さを想像しました。

キャベツ植え終了!

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キャベツは総数6000弱、よく植えました。
こういう雨がちな天気はキャベツ植えには良い。
乾ききった時に植えなければならずジョウロで水をかけて
回ったことも2度くらいある。

さて8月6日月下さんと会うのが楽しみです。
先日さやかさんと訪ねたら白く長い髭をピンクのゴムで
束ねて(ビーズを通している時もあり)
白いパンツの膝には自分で古い素敵な生地で
つぎ当てしてあるファンキーな格好で出てきてくれてしばらく沖縄の話。

沖縄の友人から送られたという月桃の茎をほぐしたもので
戦争ほうきを作られていて、
私たちに見せようと素材を取りに立った時にお尻をふと見ると、
大きな赤い丸いアンパンマンのつぎ当てがしてあり
「可愛い」と思わずさやかさんと笑いあいました。

私にとって月下さんはヘンリー・ソローでありパッチ・アダムスでも
ある尊敬する存在です。
そこでの話で沖縄の鎮魂歌である「月桃」を6日にさやかさんに
歌ってもらうことに決まりました。
私は自作曲「ひまわり畑」を歌う予定です。

みんなでキャベツ植え

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総勢5人でキャベツ苗取りをしています。(左のはカカシです)

隣町の友人が小学生の娘さん2人を連れてキャベツ植えを
手伝いに来てくれました。
家の裏の畑だったので小さな姉妹たちはたまに犬のジーコと
遊んでから戻ってきては大人たちに混じってキャベツ苗をカゴに
取り私の前の植える地点に落としていきます。
子どもは大人たちのすることは何でもしてみたいし、役に立って
いることを感じるのが好きです。
植え穴だけは踏んではいけないことを先に教えればちゃんと気を
つけてくれました。子どもには無理かと考えていた自分が浅はかでした。

霧雨からやや強くなる頃には家のうらの畑は全部が埋まりました。
これで3分の1が終わりました。全員に感謝!

お昼に食後で遊んでいたところ、新得中学校の先生が来訪。
先日の当農場での新得中学校のSDGsを学ぶ見学会の後で
生徒たちがそれぞれ書いた感想文を届けてくれました。
有機農業とウーフについてその良さを知れたことがメッセージ
1枚1枚にありました。

その2つについて世間ではあまり知られていないのが現状です。
でもこの子たちはすでにそれを知りました。
キャベツ植えをした小さな姉妹も中学1年生たちもあと10年も
すれば大人です。これからどう生きていくかは選択の連続です。
それがどんな選択であってもその選択の中に今回知ったことが
密かに静かに息づいていることを願ってやみません。





夏の真ん中で

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今年のそばの立ち姿は美しい。
3割くらいの白い花がついてまだまだこれから
花が生まれてくる。

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人参も放っておけばまた草がはびこるがその隙を
与えないようにしているので草を制していると言える。
今は目一杯働いて夏らしい遊びをするのが目標だ。

1日2回のシャワーが必要な夏があって嬉しい。
昨日美奈子さんの滞在が終わり今日からさやかさんが
再び滞在中だ。3人続けて那覇市、おかげさまで
農作業は遅れることもなく進められている。

天気好転

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久々の晴れにエムは嬉しくて車の屋根に飛び乗った。

長いしとしと雨が抜けた感じがした。
霧雨の中で雑草とは防戦一色だったけれど、
ようやく太陽が味方して攻勢に転じたところ。
ニンジンが我々の努力の証しとしてくっきりと
ラインに見えている。
これが広がっていけばいい。

今日はキャベツ植えの準備に入った。
畑がだんだん埋まり残す所キャベツと大根のみ。

8月6日は月下さんの話を聞こう

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月下さんの孫の三浦和美くんの書 

被爆者の叫びを聞く新得の集い

オープニング 宇井ひろし ギターと歌

『破壊から戦争放棄の創造へ』


お 話  被爆アーティスト
月下 美紀(つきしたみき)さん

広島生まれ。
4歳の時広島で被爆。墨アートで「平和のひとりごと展」を
国内外で続ける。
1984年墨アート平和アピールをヨハネ・パウロ2世に献上。
2011年東日本大震災、原発事故発生後、被爆アオギリの種を福島に届け
その後墨アートで支援。
今年6月に鹿追町にてカフェが併設されたギャラリー
「はれる家・アート庵」をオープン、現在81才。


●日 時  2022年8月6日(土)午後6時~7時30分

●会 場  新得町公民館 1階ふれあいホール

*マスク着用をお願いします。

●資料代  500円(大学・高校生以下、無料)

◎主 催  原爆展を観る新得会(共同代表:平良則・広山輝男)
問合せ⇒事務局:佐野周二 ✆090-9520-3289
E-mail:sano-47-ping.215@outlook.jp

◎後 援   新得町/新得町教育委員会

◎協 賛   反核平和の火リレー新得地区実行委員会

白菜の種を指で落としながら

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久しぶりの晴れに作業も進む(拡大注意。前方に人参畑を横切る生物あり)

祈りが通じたのか18日と19日に好天となり白菜の種まきができた。
手伝ってくれたのは18日夕方から滞在中の美奈子さん。

彼女もまた那覇市からのウーファーで16日まで滞在した晃人くんも、
そして次に来る去年秋も滞在したさやかさんも那覇市で出身高校まで
一緒という偶然。つまり3人続けて沖縄那覇市なので気分はすっかり
ちゅら海、カチャーシーなのだ(笑)

美奈子さんにおもちゃのバットの先を土に軽く押しつけてもらい、
その窪みに私が4〜5粒の白菜の種を落としていく。
間隔は54cmでそれ用に作ったマーカーでかなり正確な窪みになる。

ひねりまきといって指の感覚で狙った粒数を落とす。
ぱらっと落ちた時うまくいけば広がる。
その方が後で間引きしやすい。
たまにカシオペア座のように綺麗なWになると心の中でヤッターと
叫ぶ。

手で蒔くという最も原始的な方法には心躍るものがある。
私たちは今スマホとかインターネットで瞬時に時空を飛び越える
ことができるような世界に住んでいる。
便利といえば便利だけれども全ては宙に浮いているようにも見える。
これからの時代は地に足をつける充足感みたいなものがますます必要とされる
ようになると思う。

アナログなものの良さ、情感、断片の知識を統率する力、
よりそれらのものが輝いて見える。

今日もこれから草取りだ。
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