農場日誌

ひろういの農に生き音楽を作る日々 Since 7th June 2007

新年のご挨拶

P1081328

年末に送られてきた今年の農村ホームステイのカレンダー1月の写真は当農場の人参畑で草取りをした埼玉県の高校生二人でした。NPO法人「食の絆を育む会」はこの9年で2万人の修学旅行の高校生を受け入れたそうです。ブラボー!

蕎麦について
1月7日に原料を乾麺工場に持ち込みましたが、
ずいぶん長くかかっています。注文頂いた方には
出来次第送りますのでよろしくお願いします。

12月に大体の農作業終わりドンと疲れが出てしばらく休息が必要でした。
いつも農作業はじめと終了後は鬱っぽくなります。
静かな日常を送りアコーディオン練習をして小屋の改装をするうちに
少しずつ落ち着いた気持ちになってきました。
今年で農業を始めて40年の宇井農場を
あらためましてよろしくお願いします。
小屋の内部は画期的に使いやすくなり今年の野菜の作業も楽しみです。

コンサートの予定も入ってきました。
2月9日帯広で北海道ツアーに来るよしだよしこさんのライブに何曲かサポートで入ります。
2月16日は札幌じょじょで青虫ノッポとよしだよしこさんのジョイントライブ。
2月17日は下川町モレーナで青虫ノッポライブ。

時期は未定ですがベトナムにアコーディオン持ってslow food関連の旅に行きます。
現地で有機農家を見学したり以前うちに滞在したウーファーにも再会できるので
とても楽しみです。



百姓大工ふたたび

PC111278

腕白兄弟今日も仲良くケンカする

ようやく野菜仕事も一段落ついてそれを待っていたかのように
雪が降り風が吹いて吹き溜まりが出来る真冬の様相だ。
小屋の中では廃材を焚きながら大工仕事。
いつも時間切れでダンボールで仮に止められていた壁を解体し断熱材を入れ板で仕上げる。
古材も使うのでパッチワークのようだけれどキチンと隙間なく壁が出来ると
やはり気持ちが良い。
来年の納屋での作業が少しでも楽になるように思い描きながら。

PC111285

ジーコは口の中にエムの頭を入れてしまう、負けじとエムも猫パンチで反撃

新そば出来上がり時期


ソバの出来上がり時期について

水分量調整のため持戻った玄ソバを薪とファンで乾燥させること10日
ようやく2日前持ち込みできました。2%落とすということがどれだけ
大変か身にしみました。過去に1度だけ同じように持戻ったことがあり
ますが多分1%くらいだったのでしょう。これほど長くはかかりませんでした。

年内に製粉はされますが、今度は製麺所がラッシュで粉を持ち込めるのが
年明けて7日となり乾麺出来上がりは1月なかばとなる予想です。

早くからご注文頂いた方には年越しにも間に合わず申し訳ありません。
ご理解のほどよろしくお願いします。

ソバの乾燥に難儀

PC071266

出戻りソバ乾燥中の小屋の中

12月5日、過半数の風選が終わった分を製粉所に持ち込んだ。
奇しくも昨年と同じ日だけれど十分遅い。
あろうことか水分が18%近くありそれでは殻に粉がついてしまい
歩止まりが悪くなるので16%まで落としたほうがいいということで出戻り。
さあ、大変。
袋から全部出しネット袋に移し天井に釘を打ちぶら下げた。
外気はマイナス5度くらいだしマキストーブで温度を上げ扇風機を常時回し
空気を動かす。乾きすぎてもダメだし時々おろし計りにかけ位置をずらす。
ジリジリと時間ばかり過ぎ簡単には乾いてくれない。
年内の製造は難しくなってきた。

何がいけなかったかというと
あの日天気の読み間違いで島立してあったソバを落とし場所に全部集めたところで
小雨が降り出した。せっかく乾いたのにとシートをかけた。
次の日にはムレないように工夫をしたのだけれどそれから天気が悪く
えらく手こずってしまった。
ドレッドヘアーのエドとHちゃんにせっかく重い島立を集めてもらったのにね。

農作業はちょっとしたタイミングで明暗が分かれてしまうことがある。
それをどう読むか。どこまで行っても難しい。

追記

午後サンプルを持って行って見てもらった。
苦労した割にはほとんど変わっていなかった。ショック!
帰ってまたシャッフルするためにネットからネットへ移し換える。
重い、無間地獄にいる気分だ。
外は厳冬、しかも吹き溜まりさえできてやることがなかなか減らない。
手はガサガサのヒビだらけ、嗚呼。

ソバを急げ!

PB301242

どうでしょう?エムちゃん幸せな寝顔、最近去勢したばかりです。

PC011265

ついでにジーコの幸せなお昼寝

お知らせ:ソバのご注文頂いているお客様へ 今回野菜の作業がずれ込んでソバの作業が
遅れたことと、製麺所が混み合っているという情報があり年内の発送ができない可能性があります。
年越しに間に合わずご迷惑をおかけしますが予めご了承ください。


12月1日、最後の大きな出荷。大型トラックが闇に消えていくのを見送った。
前日までは外気がマイナス6度くらいだったのでマキストーブを焚き
毛布さらにブルーシートでカバー。兎にも角にも肩の荷がだいぶ軽くなった。
シートを外に出し毛布をたたみ掃除をして小屋はガランとなった。
いよいよソバの調整にかかれる。

そして昨日唐箕をNさんにお借りして始めた調整。
風でソバの実とそれ以外を分ける汚れるけれど綺麗になる作業だ。
暗くなるまでやってようやく荒く1回が終わった。
場所はキャベツに占領されていたハウスの中でやり、
今日は小屋の中に移動し何回か磨きをかけることになる。
さあラストスパート!

ジャガイモ箱詰め終了

PB261241

ジャガイモ箱詰め作業中、この山が終わればA品の箱詰め終了です。先が見えてきたぞ!

選別は連れ合いに任せ、見計らって箱を閉じ積み上げます。
同時進行で次の寒さに備えマキストーブを設置。
午後この山がすっかりなくなり掃除も済ませて広い場所ができた。
明日からここに大根を運び袋づめが始まる。
今日もプラス気温になったので煙突を立てる大工仕事もやり易かった。
このまま暖かい1週間でありますように。

気温が緩み

PB251237

ジーコは主人が良く見えるキャベツのハウスに移動、空の犬小屋の周りも雪が溶けてきました。背後に調整を待つソバの袋

朝まだ一滴の水も落ちなかったツララから10時頃にもなると一斉にあちこちで
溶けた水が落ちだした。連日の氷点下の中でキャベツや白菜や大根の出荷準備を
したことを思えば1℃でも天国にいる気分だ。
昨日も3トン近くを見送り連れも私も筋肉痛と関節痛に見舞われている。
こんな時気温が緩んでくれてまったく助かっている。
しばらせないためにやる多くのことを免れているからだ。
野菜が全部出て行くまでは気を抜けない温度との闘い。
次の土曜日で出荷のピークだ。あと1週間が踏ん張りどころ。

収穫終了日

PB221236

2年前の日仏合作の屋外トイレも雪をかぶりました

枯れアジサイが風に振れている朝、寒暖計はマイナス3度。
きのう小屋でキャベツをむいていると雪が暗くなるほど降ってきた。
電柵に雪がつくと重みで地面に着く恐れがあるので撤去しに行った。
大根がまだあったのでギリギリ置きたかったがあきらめて。
腕にケーブルを巻き取っていく。
今年も畑からはたくさん美味しいものをいただいた。
たくさんの若者たちともここで働き笑いあった。
雪はどんどん積もり夕暮れとともにあたりは灰色に沈む。
ケーブルが外された瞬間に畑は野生に帰っていくのだ。
ということで、きのうが記念すべき収穫終了日11月22日。
感謝して。

ナットはどこへ?

PB181224

可愛いジーコ。だが・・・

いつもギリギリ、雪が来てからのタイヤ交換は
何かと不都合が多い。
例えば今日乗用車の前輪を外した後オイルスプレーを
取りに行ったほんの少しの間にジーコが雪の原に喜び
何かをくわえて遊んでいる。嫌な予感がしてタイヤのナットを
数えに行くと一つ足りない。
飛んで行ってジーコを追い詰めた時何かが確かに口の中にあった。
手を伸ばすとあろうことか飲み込んだように見えた。
案の定その近くの地面を磁石で探っても何もない。

4つあるうちの1個ないだけでタイヤ交換は中断。
ナットを街に買いに出るためには軽トラのタイヤも替えねばならず
こうして貴重な半日を無駄にしてしまった。

ナットは多分ジーコの胃袋の中。
そのうち出てくるだろう。それを祈る。

初雪がついに!

PB201232

きのう初雪が積もりました

今は誰も助っ人はいないので連れは芋クリーニング、自分はキャベツを
剥く作業をそれぞれ続ける。
今日は最後のキャベツを畑から取ってきた。
いつもなら凍って溶けてのドロドロの畑でトラックが危機的状況に
なる頃なのに今年は一度もそうならずに収穫を終えた。
雪が遅かったのもとても助かった。

これからは取ってきた野菜の出荷作業が12月中旬まで続く。
そばはまだ麻袋に調整を待っていて早く野菜を片付けてかかりたいものだ。
キャベツむきなど寒くなるとさらに過酷になるので一刻も早く片付けたい。
こんな慌ただしい毎日を和ませてくれるのは猫のエムバペと犬のジーコ。
最近は寒くなったのでジーコも夜は居間に眠るようになった。

キャベツにありがとう

PB181229

今日はキャベツを650個収穫、ヨトウ虫にだいぶやられたものの中からモリモリ新しく巻いてきています。人参がダメだったぶん補完してくれるかもしれない。

キャベツは生育中にかなりの葉っぱがヨトウムシにやられ切れ切れに
なって期待していなかったのであるが、この好天に恵まれ内側からのパワーで
かなり盛り返してきた。予想以上に製品となるのでなかなか仕事は一段落しない。
何せ獲れないのを見越しての株数が6000個なのでまともにとれたら
大変なことなのだ。

癒える力とはすごいものだ。
人間にも備わっている、今はどこかへ消えた虫たちのおかげで
切り口はボロボロにされてもいつしか丸みを帯び
まるでその穴だらけの形が本来の姿のように見えるまでに自然なものになる。

しかし、そんな姿では誰も買わないし美味しそうにも見えないので
帰ってからそれをむいて何もダメージないところまで掘り進めなければならない。
手がちぎれそうになる寒さであるが稼がねばならない。
味はどんなかと切れ端を噛めばしっかり甘いキャベツである。
どんな料理でも隠れずにちゃんとその味を主張できるキャベツに育ってくれて
ありがとう。自画自賛かもしれないがうちの野菜は美味い。

さあ今日も!

PB141100

連れが失敗したとして麹からこさえた甘酒を試しにワンコの餌入れに。そしたらニャンコもやってきて仲良くおいしそうに食べました。

今朝は外の水道が凍ったけれど太陽が昇ってきた。
昨日で8割がたキャベツと大根は収穫を終えた。
今日が最後のお手伝いとなる台湾のTちゃんとこの2週間の好天で
ずいぶん仕事が進んだ。感謝!
今日はひたすらキャベツの虫食い葉を取ってきれいにする仕事、
まだ何千個かありすでに手が痛い。

彩虹

ふと気がつくと辺りはずいぶん葉が落ちて
景色はずいぶん地味な色になってしまった。
おとといキャベツを運ぶ道すがら虹の橋脚部分が現れ
Tちゃんに台湾では虹をなんていうの?と聞くと「彩虹」ツァイホンと発音すると教えてくれた。
(最後のホンは尻上がりになる)うーん、彩がつくことでより鮮やかになるな。
同じ感じでも読み方が全く違うから面白い。

きのうも大根抜いたりキャベツを収穫したりの1日。
夜に録画してあったEテレのユージンスミスのドキュメントと
中村敦夫の原発事故の一人芝居のドキュメントを観た。
どちらも巨大な産業の傍で人生を壊された弱い人たちにフォーカスしている。
言葉の一つ一つが腑に落ちて魂に響いてきた。

今朝は霜で一面真っ白、もう溶けてきて今日も畑との往復になりそう。

もうひとふんばりだ!

PB091095

畑から持ってきたばかりの白菜、ギュッと詰めて置いています。立てているのは白菜に余計なエネルギーを使わせないため

毎週土曜日は最も出荷の多い日で有機農協や九州や奈良などに
かぼちゃ、人参、じゃがいも、白菜、キャベツなど約3トンが出て行った。
そして果てる。

一夜明ければまたキャベツの収穫に向かえた。そして家の近くの電柵を撤去。
まだまだ畑は終わらないが確実に終わりに向かっている。
電柵の最後を撤去する日までもうひとふんばり。

白菜運び終える

昨日までの好天で白菜を運び終えた。
軽トラ5台、生育が良くなくて放っておいて久々に行くと
大きいところもあった。
フレッシュな緑は白菜ならではのもの。
暗くなるまで時間があったのでキャベツも収穫。
虫食いのものを残したわけだが大玉な上、下部は食われていないので
思ったより良いものが多い。

代わって今日は小雨ほとんどキャベツをきれいにして箱詰めの1日。

初雪はまだ

道内初雪遅れ28年ぶりという新聞記事。
まだ畑にキャベツや白菜、大根の残っている当農場では
ラッキーなことこの上ない。
そして手がかじかむようなことがないのは有難い。

今日はキャベツの獲り入れ、畑とハウスを何度も軽トラで往復して
目が回るようだった。今年は夜盗虫にバリバリにされたが重量があるので
剥けば何とかなりそうなものもある。このまま暖かければそういう作業も
助かるなあ。きれいなものも約半数、こちらは箱詰めも楽そうだ。

人参抜き終了!

おとといは大口出荷忙しく、2850kgの荷物をトラックに積み込んだ後
共働学舎に台湾からの女性ウーファーと駆けつけた。
slow foodの北海道の総会が終わり交流会がまさに始まるところ。
持ち寄りの料理が並び若い人もたくさん。
畜大の学生が多数参加していて牛飼いになりたい人や農的な暮らしに憧れる人
そして何人かはそのままslow foodの会員になった。
希望をたくさん感じた夜。
私はアコーディオンで青虫の歌を歌って明日に備えて帰った。

昨日はポカポカの天気でHくんにも来てもらってたくさん人参を抜いた。
途中前日の畜大生が畑に寄ってくれる。男子1名他は女子、最高の天気に
農場を見てもらえてよかった。

そして今日ついに人参を全部抜き終えたのである。
今まで手伝ってくれた全若者に感謝である。
長距離走のような行程なので感慨深い。
今年は天候により豊作とはいかなかったが綺麗で品質の良い人参も採れたので
よしとしよう。
残すはキャベツと白菜の全収穫、小屋に入れるまでが自分にとっての闘い。

パリからのウーファーはアニメ作家

パリ在住のアーティスト、シモン君。作品が新千歳空港の映画祭に招待されたので
ウーファーとして3日間人参抜きやらを手伝ってくれることになった。
日本語が上手で(芸大に半年留学)誠実な人柄。
作品も後でゆっくり見せてもらうことに。
まずは人参畑へGO!

http://airport-anifes.jp/nominate_item/passage/

もっとも美しい季節

PA281091

畑の秋景色、手前に見える緑はキャベツです

休みなく続く農作業の毎日、今日はこの写真だけを載せます。

秋晴れの人参畑

今朝、サムとクロウイーを駅前にて見送った。
ずいぶんいろいろな話が出来たので2週間弱という期間も
私たちにとっては短い感じはなくそれだけ中身が詰まっていた
ということか。彼らにはあっという間に過ぎたという印象だったみたいだ。
今年もいいウーファー、素敵な人たちに恵まれている。ありがたい。

昨日でようやくそば落としが終わった。
人参抜きを進める傍らの作業ではあったがここまで乾くのを待たされたことも記憶
にないくらい。普通に畑に立ててあればいいのに動かしてシートで覆ったりしたから
余計にかかってしまった。

今日は代わって横浜の高校生が民泊でやってきた。
早速暖かな秋の日差しのもとで人参の収穫を手伝ってもらう。
もう寒いのでゲルではなく自宅の一室に泊まってもらっている。
今朝は羽田空港までがラッシュで間に合うか焦ったという。
コンクリートだらけの東京には疲れ気味でいきなりどこにも
民家の見えない人参の広い畑に来て人参を集めてその世界の違いに
驚いた様子。そのうちの一人はこのまま帰りたくないなんていう。
きっと環境的に厳しいんだろうな。
前回の大阪の子たちは大阪の人は全体に暖かいと言っていたが
きっと東京は何かが違うのかもと思った。

今日ようやく産直の第一便を送った始末。
いつもながらお待たせしている。
収穫もしなければならないし合間を縫うように発送もしなくてはという
いくら手があっても足りない時期、高校生たちはたとえ初めての農作業でも3人が
作業してくれたらやはり人数、大助かりだ。
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

最新コメント
月別アーカイブ
  • ライブドアブログ