農場日誌

ひろういの農に生き音楽を作る日々 Since 7th June 2007

夏よどこ行った

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今日も雨だニャー

本当に気候が極端になってきているこの頃です。
降らないとなったら何日も降らないし雨となれば何日も。
それでも蒔きどきは逃せないので今日は白菜の準備をしました。
おー、濡れて寒いくらいです。

エミー

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6月16日仕事を終えてからエミーを初くったり温泉に送りました

午前中は雨だったのでエミーは休みにして待ったなしのかぼちゃの追肥や
人参の抜き草をしました。(その間エミーは図書館やミンタルにソフトクリームを食べに
連れて行ってもらった模様)午後は一緒に人参抜き草。

きのう畑で彼女が話した中で印象に残ったことがありました。
それは「私たちの世代は未来に希望を持つのが難しい。でももっと上の世代が
未来に希望を感じながら行動をするのを見て刺激になり勇気付けられている」
といったことでした。

彼女が2歳の時に2001年911が起こり、
それに続くアフガニスタン侵攻やイラク戦争があり、地球温暖化に
よるとみられる世界的な気候変動が深刻さを増す中で育ったことを
考えると、希望を持てなくなった世代ということがわかる気がします。

同時に現在も銃規制はなかなか進まないし全米女性の6人に1人は性暴力の被害を受けて
いるという話。さらにトランプ政権下で進む人種や性別や貧富などの社会の分断など
問題は山積しているということです。

若者たちの多くはそういうアメリカに失望し気候変動などにも次に何が起こるのか
不安に感じていると言います。
また歴史を振り返ってみてもネイティヴアメリカンを追いやった上の建国があり
上の世代とはまたちがう目で自分の国を見ていることがわかります。

ただ、ホワイトハウスまで徒歩10分の大学に在学するエミーはホワイトハウスの前で
様々なプロテスト活動を行う人々をたくさん見てそれにインスパイヤーされると言います。
そう、希望を捨てない人たちがいて本来のアメリカが持っている自由と平等と民主主義を
求める人たちです。

アメリカの自分の世代の抱えるいろんな悩みを説明してくれた後で
エミーは自分自身はオプティミズム(楽観主義)が大切だと考えていると言います。

うちに来た理由は日本語をもっと勉強し日本文化を深く知りたい、なぜなら
パブリックヘルス(どう訳すかわからない)健康や医療を含む社会のあり方を考える
学問を専攻していて日本の長寿の理由や医療の先進性にも関心があり卒業後は
日本とりわけ東京で働きたいという明確な夢があるからです。

そのために1年ごとの目標を定めていてすでにうちの滞在後に東京で会う大学教授や
様々な人にアポを取って人脈を作っているところだと言います。

いやー、その行動力はすごいです。
数多くと過ごしてきてウーファーというのは自分の中では「自分の人生を愛しそのための
努力を惜しまない人たち」という定義が出来上がってきました。
まさにエミーは大変な状況の中でも自分の人生を愛している若者です。

そして彼女の言葉にあったように自分らはまだ希望という言葉を知りながら育ってきた
世代として次の次の世代にまで少しでも希望を感じさせられるような生き方をする
責務があると改めて自覚させられたのでした。

そして彼女の言葉「この惑星はのちに続く世代からの借り物であるから」
本当にそうだと思います。
これからの余生それを考えて生きていきたいと思いました。

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なんとか乗り切ろうぜっ!

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人参の抜き草をするハンちゃんとエミー

時折霧雨の中3人で抜き草に励みました。
やった場所とこれからの場所が明確に分かるようになってきました。
まだ3cmほどの人参は天を仰ぎ見て両腕を大きく空に向かって
広げているように見えてとても健気で可愛く感じられます。

一人の時間はかぼちゃのつるを揃えたり草刈りをしたり
そばの最後の土寄せをしたり目の回るような忙しさです。
そういう時期です。なんとか乗り切ろうぜっ!自分に喝を入れてます。

とても大事な選挙なので

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今日はほとんど曇り、ひたすらエミーにも手伝ってもらい人参草抜きの1日。
一度草取りの仕方を教えるとすぐに飲み込んでとても助かっています。
生まれ故郷の北カリフォルニアのことや在学中のワシントン大学の生活や
文化の違いなどいろいろな話が聞けています。



「山本太郎涙する」必見です。
https://www.youtube.com/watch?v=V6jbn9Ye670

雨が大地を行ったり来たり

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エムちゃん、外は雨だね。猫用ドアを額で持ち上げこちらを見ています(笑)

断続的に優しかったり強かったりの雨の中、
そばのシール貼りをエミーに任せ
一人で人参の草を1日抜きました。
かぼちゃのつる切りもようやく全部終了、あとはつる配りだけになりました。
いかにまんべんなく葉っぱに光が当てられるかがこれからの焦点になります。

サンドウィッチマン 極楽寿司食べる

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未来の極楽寿司の女将?今回サンドさんに寿司屋の親方と同じ格好のまま抱っこしてもらったそうです。
帽子と白衣を四国の姪が誕生祝いに手作りして送ってくれました。粋なプレゼント!
(6月18日 生後10日撮影)


きのうは新得町でサンドウィッチマンやロケット団らのお笑いライブがありました。
そこで娘夫婦の営む極楽寿司が寿司を握り本番前の出演者に提供させて
いただきました。

とても喜んでもらえたと夜に娘からの報告がありましたが、本当にかの大人気漫才師が
それぞれのブログに素直な感想を書いてくれていました。
喜んでもらえてよかった!極楽寿司の親方もサンドさんも同じ仙台出身なのです。

サンドウィッチマン 伊達みきおさんのブログ
https://ameblo.jp/mikio-date/entry-12493533110.html
サンドウィッチマン 富澤たけしさんのブログ
https://ameblo.jp/takeshi-tomizawa/entry-12493563420.html

後記

ロケット団さんの「ギョロ日記」にも、こちらは極楽寿司の白衣も着た後継者も写って
いました。ひたすら眠っているように見えますが(笑)

寿司で人を幸せにしたいと娘夫婦は言っていましたが実際にみんな喜んでくれたことが
わかって良かったね。しかも有名人気芸人で美味いものをたくさん知っていると思われる
方たちが感動してブログにまで書いてくれたってすごいことです。

極楽寿司はサンドさんからお墨付きをもらったと大将は喜んでいました。

https://ameblo.jp/roke-gk/entry-12493930067.html?frm=theme

ミルク色の霧雨のもと

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2回目に蒔いた人参(6月19日)もここまで大きくなりました

暖かい霧雨降るなか抜き草を進めました。
たくさん降った割りには足が沈むこともない人参畑でした。

森ジャムのことを書こう

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7月6日 森ジャムの森のテラスの上で「星空と音楽のバル」で共演する陣内雄さんとフリーセッション 森ジャムフェイスブックより

朝から雨が屋根を包み込むように一定のトーンで降り続いているので
下川町で見てきたことを書きたいと思います。
(昨日はギリセーフで人参のホーを全部入れ終えてハッピーです。
雨が降ると泥がネッパってホーにつくので倍たいへんになるのです)

下川町には吹雪とか酷寒にしか来たことがなくて
見たかった夏の姿を初めて見ました。

以前2011年の後TVでドイツの小さな町シェーナウの電力自給の取り組みと
ともに道北の下川町のバイオマスの取り組みが並んで紹介されていました。
そして町が力を入れてきた移住者受け入れが功を奏し若者がたくさん移り住んで
いることにも関心があったからです。

札幌からも遠く、鉄道も廃線になって久しい道北の町になぜ若者たちが
住み夏フェスを企画運営するまでになったのか不思議は今も続いていますが、
とにかく素敵なお洒落なエコを意識する人たちがたくさんいました。

そして驚いたのが地元ミュージシャンの素晴らしさです。
そのままNHKのSONGSに出演してもおかしくないような質の高さでした。
本番前に丘の上の森の中にいくつものお店が出店する中央に「森のテラス」が
作られていてそこで陣内さんとフリーセッションをしたのが上の写真です。

この上に小屋を立てればツリーハウスになるような樹上のテラスですが、
以前からこのようなものを作りたいと考えていました。
ツリーハウスは流行ってきましたが以前からあまり意味を感じていなくて
ただの台があったほうが素敵だと思っていたのでまさにそれでした。
泊まりたければテント張ればいいんだし。


陣内さんはジンちゃんと友達から親しまれていて、
葉加瀬太郎さんの芸大の先輩で最も尊敬する人だという話を聞きました。
ギターとボサノバ風のオリジナルの歌、そして鳥のさえずりのような声音
を出すある種の天才を感じました。
仕事はなんと木こり、ちょっとだけ自分と似た境遇のミュージシャンです。

AKKOさんというすごいシンガーソングライターもいました。
今まで聴いたどんな歌とも違う魂が震えるような歌でした。

星空と音楽のバルでは私がトップバッターで無茶振りをして木村マサトくん
と山北紀彦くんというプロフェッショナルのアフリカンドラマーにも最後に
手伝ってもらいました。二人とも昔はよく共演したことがあり大いに
盛り上げてくれました。

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山北くんは奄美在住でたまたま北海道ソロツアーで近くに来ていたところでした。
二人とも長年太鼓一本で食べてきているって凄いことです。
マサトの出番では数年ぶりの再会にもかかわらずいきなり二人による
息のあった演奏で若者や子供まで踊り出し大盛り上がりでした。みんな大喜び。

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雲のない本当に星空となりフィナーレは出演者全員で「No waman no cry」を
演奏し観客と一体になりました。
PAは全部ソーラーパネルによる太陽光発電でまかなわれていました。ブラボー!

大量殺草者の凱旋

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人参畑とホー

思えばこのホーという農具を使い続けて41年、シンプルゆえに面白い。
死ぬ時には「ホーの達人」か「ホー職人」とか言われたいものです(笑)
今までいったい何体の草たちを切り捨てたことか、草にも心があるとしたら
私は恐怖の大量殺戮者と映るでしょう。「来たー、逃げろー!」と騒いでも
動けるわけでもなし観念するしかない草達です。「ホー侍」でもいいか。

・・・と妄想に耽りながら今日も丸一日ハンちゃんとエミーに抜き草を頼み私はひたすらホー使い
でした。天気予報がこれから軒並み雨を告げているのでお尻に火がついたような状態です。

お昼頃コープさっぽろの方が9月21日の「畑でレストラン」の下見に来られました。
数々の立派な設備の整った農家の中で何でうちみたいなところが選ばれたのか不思議でしたが、
当農場で開催の一回目に参加された理事長の強い意向があったそうなのです。
そのチョイスのセンスに感謝です。最初スタッフの中では札幌近郊での開催を
考えていたところそれではダメだと遠い新得や中士別や足寄まで入れることに
なったということを聞きました。

コープさっぽろ農業賞も拡大する方針ということでそのやる気を感じ
農家としても嬉しく思いました。
北海道の農漁業の多様性を応援してくれていることが伝わってきました。
早く人参にカタをつけて「うーの森」整備を再開したくなります。

ひたすらの日

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庭のクレマチス、さながら貴婦人のような上品な紫色です。

必死にやらないと追いつかない仕事量です。
長年やってきて見えてきたものはこのタイミングを逃せば
時間が余計かかるということ、そうならないために頑張ります。

朝食前にトウキビ草刈り、朝食後かぼちゃつる揃え、9時から正午まで
ウーファーのエミーと人参草抜き・ホー・かぼちゃ肩ホー除草、昼食後
4の畑かぼちゃロータリー、2時から5時までエミーと続き、その後7時の
夕食まで一人で人参の続き。

クタクタなので良く眠れます。ホアーーィ(あくび)

森ジャムから帰り

1泊で出かけた森ジャムから帰り昨日は早速人参畑で半日。
草のび月で2日見ないとアチコチの雑草がグンと背を伸ばしていました。

下川町の森ジャムは大きすぎず小さすぎずの素敵な夏フェスでした。
あの場所に出演者の一人として呼んでいただけて光栄です。

今日は溜まっていた作業をこなすのに朝から奮闘。
ハンちゃんにも1日人参手取り除草に来てもらい午後は
駅までアメリカからのウーファーを迎えに行き早速加わってもらいました。

みんなでの仕事が終えてから人参の畑に立ってまだまだこれからだと
決意を新たにしたのでした。
1本の線にしたら総延長8kmだもの、そう簡単には終わらないはずです。

もうすぐ参院選、原発ゼロ実現と憲法9条を守りたい。
そのために必要な候補者に投票しようと思います。

次々生まれる草の子達に翻弄され

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1回目に蒔いた蕎麦は約18cmほどに成長、水はけが良いように早めに土寄せをしました。

最初の人参の手取り除草が進み安心していると3回目の人参が発芽とともに
たくさんの雑草仲間を引き連れてきていて「うわっ」となった(苦笑)
とりあえずホーを入れ3時頃雨が降ってきて中止。
本当にこの時期草が生える。伸びる。

誕生日も人参手取り除草

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いつもの夕方の散歩は森の中、かすかな音とかすかな匂いに満ちたジーコのワンダーランド。

草取りに追われる日々です。
どんなにクタクタの夕方もジーコとの散歩は欠かせません。
ゆっくりしか歩けない時はそれなりに我慢して歩いてくれます。
犬と人は持ちつ持たれつ、とかく怠けがちな人間を歩かせます。

今日は私の誕生日、しかしもう少し農閑期に生まれたかったと毎年思います。
今朝は霧雨でチャンスとばかり緑肥用えん麦を蒔きトラクターで覆土して
ほっと安堵するもすかさず応援をお願いしたハンちゃんと人参の草取りです。
(1の畑 最初に蒔いた5アール)
しゃがみ1列づつ時折おしゃべりしながら抜くのは腰は痛くとも楽しい時間でした。
BGMはヤマバトの鳴き声。

大部分は取り終え、これで明後日は安心して下川町まで行けます。

楽しい断酒68日目

雨空を見上げながら

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雨の中にも色とりどりの7月初めの庭です

このところ雨が多くホーにもすぐに土がつき重くなったり
何度も泥を足でのけたりするので大変。
人参の草は放っておけばすぐに人参がどこにあるのかさえ
わからなくなるくらい素早く伸びていきます。

きのう今日と「なつぞら」のロケが十勝で行われたとのことです。
雨がちでさぞみんな気を揉んでいたことと思います。
ロケ弁は娘夫婦のNONNOが今回も用意させてもらいました。
娘は子供が生まれたばかりなので連れも子守り兼手伝いで
朝早くから出かけて行きました。
天候でイライラした空気も美味しいロケ弁や海鮮丼で和んで
くれたことを願って。

どんな仕事でも、一見華やかに見える仕事でもいろんな苦労があるものです。

キャベツ播き終えて

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エム太郎、家の中のどこを探してもいない時はアコーディオンのソフトケースの中を見よ(笑)

霧雨の間隙を縫ってキャベツ苗床に2日がかりで種を蒔きました。
その粒数9000粒半分は播種機で半分は裸種子でひねり蒔きです。
播種機用の種子はコートされていて便利だけど高いので節約します。

ひねり蒔きとは指で数粒つまんでは一粒ずつ狙った所に落とすやり方です。
果てしなく思える作業も終われば達成感。
トンネル支柱を立て蝶々よけのネットを被せてさらに周りにキツネよけの
電牧を張って終了。1ヶ月ここで育苗し本畑に定植します。

緑肥用えん麦を蒔く準備とかぼちゃの畝間とロータリーをかけてから
ようやく落ち着いて人参畑の草取りができます。

人参は全部で3反、29日で全部播き終えたので草との闘いが始まっています。
しかし他の作業と違い心は自由です。柔らかな土の上に立ちひたすら手を動かし
他の畝を踏まないように身体感覚を意識しながらやっていると他のスポーツにも
劣らないチャレンジと一体感を感じられます。

何よりこの人参やキャベツを待ってくれている人がいるということが
励みになっています。
疲れるのは当たり前、でも仕事に喜びを感じられるのはとてもありがたく
幸せなことです。

どんより曇った空、浮遊する霧の粒、山鳩の歌声だけが響く静かな畑
味わいつつ今日も草取りにGO!

夏点描

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近所にこのところの好天に恵まれ透き通るような薄い緑に仕上がった牧草ロール、いい香りがします。

その頃家の中では暑い外に出ないエム太郎がひたすら爆睡

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9月に行われる予定の「畑でレストラン」はここでやります。過去2回やりましたが会場としては
もっともワイルドでしょう(笑)


楽しい断酒61日目

テンポ良く草取りを

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除草をした人参畑、仕事をしまう直前にパチリ。



23日は盛況でライブ終了後もセッションで盛り上がりました。
次のライブは下川町、森ジャムにてソロです。

https://morijam.com/party/

ライブの翌日は1日かけて農家モードに戻った。
人参の草取り、風で傷んだ見込みのないカボチャを別の場所からのと植え替えたり、
そばの芽が出ていないところに追い蒔きしたりと体を動かすうちに戻ってくる。
すぐには難しい。やっぱり。

ライブでも初めて演奏した「不自由」というアコーディオン曲に今夢中。
テンポの速い楽曲が好きです。
アイリッシュの曲も前はゆっくりテンポの悲しげなイメージが強くて
敬遠していたけれど明るい側面を知ってから好きになった。
踊れるような曲をもっと弾けるようになりたい。

昨日は人参三回目播種、直線距離で2.8km筋肉痛。
今日は人参除草をテンポ良くはかどらせたい。




夏至を過ぎて

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蜘蛛の巣にかかった水滴

きのうは予報通りに雨。
それをにらんでジャガイモの最後の土寄せと人参二回目播種や諸々を済ませたので
雨のきのうはヨッシーが来てくれて心置きなくリハーサルに向かえた。
ヨッシーは優れた技量のギタリストで有名ミュージシャンからもサポートを頼まれる
くらいなのにこんな僕でも相手にしてくれてもったいないくらいだ。

夏至も過ぎていよいよ草取りが本格化する。
その前の元気をためるためにも今日のライブに全力を傾けたいと思う。

楽しい断酒57日目

耕種的方法が好き

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もう夏至にもなると夜7時でもまだ明るいのは色々仕事ができていい。
と言っても多くなってきたのは草刈りや除草など、草がそれだけ勢いづく季節だ。

入植当初、40年近く前に人参のための除草剤を使ったことがある。
素人にはうまく効かせることが難しく結局手で除草する羽目になったのだが
その除草剤はロロックスという商品名で人参の葉がまだ小さい頃に噴霧すると
うまくいけば人参以外のアカザやハコベなどが枯れる。
人参の列だけが残りそれが異様に感じて最初の1、2回でやめてしまった。
理屈では分からないし人体や環境にどう影響するのか疑わしく思っただけで
何より二度と使わないと思った理由は自分らしくないということが大きかった。

その頃も今も除草剤を使わない農家は本当に少ない。
しかしながら明らかに散布量は40年前より増えている。
農家戸数は減り続けても法人化が進んだり大規模化するためにきめ細かい
除草体系は難しくなり効果の高い除草剤で草を制圧するのが一般的になってきた。

除草剤の誕生は1944年、日本に普及しだしたのは1950年代という。
これによって農家は過重な草取り作業から解放された。
ものすごい変化であったと思う。

今もよくSNSなどに登場するグリホサートという除草剤成分がある。
これについて検索すると以下のようなものがあった。

「2015年には国際がん研究機関が除草剤グリホサートを、グループ1に次ぎ2番目に発癌性リスクの高いグループ2A(ヒトに対しておそらく発癌性がある)に指定した。2018年8月には、アメリカ合衆国において癌になったとしてモンサントを訴訟した裁判で、損害賠償金2億8,900万ドル(約320億円)の支払いを命じた。」

この「ヒトに対しておそらく発癌性がある」というのが現在の世界的な見解なのだろう。
そしてこのグリホサートは今やホームセンターなどに大量に積まれている
ラウンドアップの主成分なのだ。(グリホサートは接触した植物を全て枯らす非選択性除草剤)

私が農業を始めた当時は農薬を買う時には農協か種苗店で印鑑が必要だったと思う。
それが今や誰もが気楽に買えて手も汚さずに草を枯らすことができるのだ。

害があるのかないのか自分には分からない。
それでも疑いのあるものを使いたいとは思わない。

そして草を鎌で刈ったり手で一本一本抜いたり機械で土をかぶせたりする
耕種的方法が何より好きだ。
ヒトは畑で採れたものを食べて生きるのだから可能な限り安全で健康なもので
あってほしい。

フランスのように例えばグリホサートを禁止するか否かの議論が活発に行なわれているのと
違い日本では簡単に認可されたまま疑問ももたれずに使われているという現実。

除草剤は便利な良いもの、そうなのだろうか?

答えはないのだけれど今日も人参畑にホー鎌持って向かいます。

楽しい断酒55日目

カボチャにショック

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一回目のそばが発芽してきました

二回目のそば種まきは気になる石を拾いながらなので時間がかかりました。
手押しの播種機で1列づつ蒔いていきます。
そばは湿潤に弱いのでうまく育つよう祈りながら。

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午後からは人参二回目播種種まき三昧の1日でした。
3の畑のかぼちゃが一部風にもてあそばれたせいで枯れているものがありショック。
また移植をしなければならなくなりそう。
何年も前にもっとやられたことがあり立ちくらみしましたが幸い森に近いところは
守られて大丈夫、木のあることのありがたさを感じました。

楽しい断酒53日目
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