農場日誌

ひろういの農に生き音楽を作る日々 Since 7th June 2007

初雪がついに!

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きのう初雪が積もりました

今は誰も助っ人はいないので連れは芋クリーニング、自分はキャベツを
剥く作業をそれぞれ続ける。
今日は最後のキャベツを畑から取ってきた。
いつもなら凍って溶けてのドロドロの畑でトラックが危機的状況に
なる頃なのに今年は一度もそうならずに収穫を終えた。
雪が遅かったのもとても助かった。

これからは取ってきた野菜の出荷作業が12月中旬まで続く。
そばはまだ麻袋に調整を待っていて早く野菜を片付けてかかりたいものだ。
キャベツむきなど寒くなるとさらに過酷になるので一刻も早く片付けたい。
こんな慌ただしい毎日を和ませてくれるのは猫のエムバペと犬のジーコ。
最近は寒くなったのでジーコも夜は居間に眠るようになった。

キャベツにありがとう

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今日はキャベツを650個収穫、ヨトウ虫にだいぶやられたものの中からモリモリ新しく巻いてきています。人参がダメだったぶん補完してくれるかもしれない。

キャベツは生育中にかなりの葉っぱがヨトウムシにやられ切れ切れに
なって期待していなかったのであるが、この好天に恵まれ内側からのパワーで
かなり盛り返してきた。予想以上に製品となるのでなかなか仕事は一段落しない。
何せ獲れないのを見越しての株数が6000個なのでまともにとれたら
大変なことなのだ。

癒える力とはすごいものだ。
人間にも備わっている、今はどこかへ消えた虫たちのおかげで
切り口はボロボロにされてもいつしか丸みを帯び
まるでその穴だらけの形が本来の姿のように見えるまでに自然なものになる。

しかし、そんな姿では誰も買わないし美味しそうにも見えないので
帰ってからそれをむいて何もダメージないところまで掘り進めなければならない。
手がちぎれそうになる寒さであるが稼がねばならない。
味はどんなかと切れ端を噛めばしっかり甘いキャベツである。
どんな料理でも隠れずにちゃんとその味を主張できるキャベツに育ってくれて
ありがとう。自画自賛かもしれないがうちの野菜は美味い。

さあ今日も!

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連れが失敗したとして麹からこさえた甘酒を試しにワンコの餌入れに。そしたらニャンコもやってきて仲良くおいしそうに食べました。

今朝は外の水道が凍ったけれど太陽が昇ってきた。
昨日で8割がたキャベツと大根は収穫を終えた。
今日が最後のお手伝いとなる台湾のTちゃんとこの2週間の好天で
ずいぶん仕事が進んだ。感謝!
今日はひたすらキャベツの虫食い葉を取ってきれいにする仕事、
まだ何千個かありすでに手が痛い。

彩虹

ふと気がつくと辺りはずいぶん葉が落ちて
景色はずいぶん地味な色になってしまった。
おとといキャベツを運ぶ道すがら虹の橋脚部分が現れ
Tちゃんに台湾では虹をなんていうの?と聞くと「彩虹」ツァイホンと発音すると教えてくれた。
(最後のホンは尻上がりになる)うーん、彩がつくことでより鮮やかになるな。
同じ感じでも読み方が全く違うから面白い。

きのうも大根抜いたりキャベツを収穫したりの1日。
夜に録画してあったEテレのユージンスミスのドキュメントと
中村敦夫の原発事故の一人芝居のドキュメントを観た。
どちらも巨大な産業の傍で人生を壊された弱い人たちにフォーカスしている。
言葉の一つ一つが腑に落ちて魂に響いてきた。

今朝は霜で一面真っ白、もう溶けてきて今日も畑との往復になりそう。

もうひとふんばりだ!

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畑から持ってきたばかりの白菜、ギュッと詰めて置いています。立てているのは白菜に余計なエネルギーを使わせないため

毎週土曜日は最も出荷の多い日で有機農協や九州や奈良などに
かぼちゃ、人参、じゃがいも、白菜、キャベツなど約3トンが出て行った。
そして果てる。

一夜明ければまたキャベツの収穫に向かえた。そして家の近くの電柵を撤去。
まだまだ畑は終わらないが確実に終わりに向かっている。
電柵の最後を撤去する日までもうひとふんばり。

白菜運び終える

昨日までの好天で白菜を運び終えた。
軽トラ5台、生育が良くなくて放っておいて久々に行くと
大きいところもあった。
フレッシュな緑は白菜ならではのもの。
暗くなるまで時間があったのでキャベツも収穫。
虫食いのものを残したわけだが大玉な上、下部は食われていないので
思ったより良いものが多い。

代わって今日は小雨ほとんどキャベツをきれいにして箱詰めの1日。

初雪はまだ

道内初雪遅れ28年ぶりという新聞記事。
まだ畑にキャベツや白菜、大根の残っている当農場では
ラッキーなことこの上ない。
そして手がかじかむようなことがないのは有難い。

今日はキャベツの獲り入れ、畑とハウスを何度も軽トラで往復して
目が回るようだった。今年は夜盗虫にバリバリにされたが重量があるので
剥けば何とかなりそうなものもある。このまま暖かければそういう作業も
助かるなあ。きれいなものも約半数、こちらは箱詰めも楽そうだ。

人参抜き終了!

おとといは大口出荷忙しく、2850kgの荷物をトラックに積み込んだ後
共働学舎に台湾からの女性ウーファーと駆けつけた。
slow foodの北海道の総会が終わり交流会がまさに始まるところ。
持ち寄りの料理が並び若い人もたくさん。
畜大の学生が多数参加していて牛飼いになりたい人や農的な暮らしに憧れる人
そして何人かはそのままslow foodの会員になった。
希望をたくさん感じた夜。
私はアコーディオンで青虫の歌を歌って明日に備えて帰った。

昨日はポカポカの天気でHくんにも来てもらってたくさん人参を抜いた。
途中前日の畜大生が畑に寄ってくれる。男子1名他は女子、最高の天気に
農場を見てもらえてよかった。

そして今日ついに人参を全部抜き終えたのである。
今まで手伝ってくれた全若者に感謝である。
長距離走のような行程なので感慨深い。
今年は天候により豊作とはいかなかったが綺麗で品質の良い人参も採れたので
よしとしよう。
残すはキャベツと白菜の全収穫、小屋に入れるまでが自分にとっての闘い。

パリからのウーファーはアニメ作家

パリ在住のアーティスト、シモン君。作品が新千歳空港の映画祭に招待されたので
ウーファーとして3日間人参抜きやらを手伝ってくれることになった。
日本語が上手で(芸大に半年留学)誠実な人柄。
作品も後でゆっくり見せてもらうことに。
まずは人参畑へGO!

http://airport-anifes.jp/nominate_item/passage/

もっとも美しい季節

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畑の秋景色、手前に見える緑はキャベツです

休みなく続く農作業の毎日、今日はこの写真だけを載せます。

秋晴れの人参畑

今朝、サムとクロウイーを駅前にて見送った。
ずいぶんいろいろな話が出来たので2週間弱という期間も
私たちにとっては短い感じはなくそれだけ中身が詰まっていた
ということか。彼らにはあっという間に過ぎたという印象だったみたいだ。
今年もいいウーファー、素敵な人たちに恵まれている。ありがたい。

昨日でようやくそば落としが終わった。
人参抜きを進める傍らの作業ではあったがここまで乾くのを待たされたことも記憶
にないくらい。普通に畑に立ててあればいいのに動かしてシートで覆ったりしたから
余計にかかってしまった。

今日は代わって横浜の高校生が民泊でやってきた。
早速暖かな秋の日差しのもとで人参の収穫を手伝ってもらう。
もう寒いのでゲルではなく自宅の一室に泊まってもらっている。
今朝は羽田空港までがラッシュで間に合うか焦ったという。
コンクリートだらけの東京には疲れ気味でいきなりどこにも
民家の見えない人参の広い畑に来て人参を集めてその世界の違いに
驚いた様子。そのうちの一人はこのまま帰りたくないなんていう。
きっと環境的に厳しいんだろうな。
前回の大阪の子たちは大阪の人は全体に暖かいと言っていたが
きっと東京は何かが違うのかもと思った。

今日ようやく産直の第一便を送った始末。
いつもながらお待たせしている。
収穫もしなければならないし合間を縫うように発送もしなくてはという
いくら手があっても足りない時期、高校生たちはたとえ初めての農作業でも3人が
作業してくれたらやはり人数、大助かりだ。

待ちに待ったそば落とし

そば落としは格闘。
抱えて倒し、ぶっ叩く。
乾いた奴は潔く、濡れた奴はしつこいぞ。

朝からできると張り切っていたら雨がポツポツ降ってきた。
仕方ないので午前は人参抜き、中盤に蒔いたものはとても良くなってきた。
このくらい太って長くなれば苦労して草を抜いてきた甲斐があるというもの。

午後は晴れたので新内に行くと完全ではないにしても落とせると判断。
みんなにも来てもらって一気に休みなく落として暗くなる直前終了。
ポケットも靴の中も髪の毛もそばだらけになりみんなよく頑張ってくれた。
今年刈るのを手伝ってくれた新月灯花、真理ちゃん、カロリーナ、
そして今日落とすのを手伝ったサムとクロイー、みんなに感謝。

あとは上サホロの畑のそば、明日でケリをつけたい。

人参畑にて

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13日久々に晴れて遠くから訪ねてくれた友達夫婦とウーファーのカップルみんなで急ぎの人参を収穫しました。

昨日はウーファーの二人と雨が降ったり止んだりの中人参抜き。
雨が上がった時とてもクリヤーな虹が二重に現れた。
彼らが長年大学生活を送り働いたアメリカのこと、生まれ故郷のシンガポールや
インドネシアのことなど様々なことを話しながらの人参畑。
自分が世界で起きたことを本当に何も知らないことを知った。

でも、共通のことは美味しいものを食べたい、人生を充実させたい。
誰もが求めるそのことを一体どれだけの人が得られているのだろうか、
この世界で。
ラブ&ピースでは解決できない、歌を歌うことでは解決できない。
けれども希望は必要だ。いつだって希望は必要だ。
いろんなことを問われて答えられたのはそれだけだったけれど・・・。
人参の植わっている柔らかな土の上にしゃがみ込んだ3つの国籍の僕たち。
空にかかった虹からはどう見えるだろうか。






人参抜き始め

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今にも溢れそうなウバユリの種

人参を2日前初収穫、むむむ小さい。
最初に蒔いたものは特にダメでこれから徐々に良くなっていくはず。
同じ種で畑も同じでも全く違うので初期生育の天候がいかに大事か。


いくら抜いてもなかなか発注に届かず疲れた頃玉ねぎが用意できたと
足寄の松田農場さんから連絡が入り暗くなってから取りに行ってきた。
今年のような天気でも松田さんの玉ねぎは立派に出来上がっていて
それは土作りに力を注いできた結果なのだ。
今年のような天気は特に畑の地力があるなしで病気などの明暗が分かれたという。

ゆうパックの運賃割引が大幅になくなり産直の存続が危うくなった。
やはりすでにもらった個人のお客さんからの注文は昨年より3割も減っているので
例年より100kg玉ねぎを減らしてもらうと軽トラは坂道もスイスイ。
なんだか虚しい快適さだった(笑)

昨日は引き続き人参抜き、そしてぐっしょり濡れてしまったソバを立てかけて干す横棒を
設置し屋根シートをかぶせて雨に備えた。
疲れはピークだが昨夜新しいウーファーのカップルが到着。
今日は小屋の中の作業を手伝ってもらおう。

そば落とし中断

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芋の入っている納屋のツタも秋の模様

天気を読み間違えて昨日そば落としに手をつけたのがいけなかった。
予報は変わり台風の速度が速くなった。
今朝5時から畑に行き、昨日寄せたそばの島を雨仕舞い。
島立て1個はべらぼうに重くシートの上から土の上まで抱きかかえて移動。
意外にもシートで囲えば湿気はさらに溜まってしまうのだ。

かぼちゃや芋の大口出荷やトウキビ出荷も挟み広尾(疲労)の先の太平洋に
出てしまった感じ。重いものばかりの長い1日だった。

週4日働くようになるというオーストラリアの話を聞いた後で
週8日働いているような自分はどうなんだーと突っ込みを自分に入れたくなる日々だ。

しかし、疲れていることを除けば結構幸せな毎日ではある。
土の上で誰に指図されるでなくスケジュールを自ら決める、
それはたとえ大変でも感謝すべきことだと思う。

今はウーファーの切れ目、うんとだらしなく夜をゴロンゴロン過ごしている。

芋掘り終了!

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僕コヤモン!父ちゃんとイスラエルのハダス姉ちゃんが2年前傷んだ顔を直してくれて
ようやくここまで僕の顔が戻ってきたよ!来年はもっといい顔になってるから待っててねー


ジャガイモは今朝の段階で100mが8本半、行楽日和のいい天気のもと
4時くらいにはHちゃんとエドと3人でがんばって全部掘り終わった。
昨日の雨で湿った午前と日光と風で乾き始めた午後ではまるで効率が違う。
土が機械に張り付き10mも行かないうちにトラクターを止めていた午前中は
今日中に終わらないかもと思っていたけれど、午後は50mに1回ほど止めるくらいで
草さえ取らずスイスイと。
とにかく終わったー!
おとといから連れが本州なので
この時期手伝ってくれる人がいてくれて本当に助かった。

明日はそば落としをできるかもしれない。

金色の秋

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エドワードに髪をほどいて見せてよと言ったらすぐに見せてくれた。20年のラスタヘアー

今日は連れが身内の葬儀で本州に行っているのでエドと1日芋クリーニング。
彼の着ている紺色のサロペットはメルボルンの蒸気機関車を保存する会のもの。
実際石炭をくべて走らせるのだそうだ。
大企業を相手にする太陽光発電やバッテリーの技師がこんなヘアーをしてるなんて
かっこいいな。オーストラリアでは仕事は週4日にしようと云う動きがあるという。
できるだけ労働時間を少なくしたいと多くの人が考えている。
効率を合理的に考えた上でのことだろう。
要するに人生に何を望むかということが現れているんだと思う。

完成を見たカボチャ室!

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第1かぼちゃ室

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第2かぼちゃ室

光るカボチャたち
光るカボチャの玉
玉、玉・・・玉城デニーさん知事当選おめでとうございます!!

カボチャは今風乾中、寒くなるにつれ甘みが増していきます。

台風はコンスタントに雨が降り続いただけで特に被害なし。
(しかし今になって風が出てきた・・)
1日ジャガイモ選別と箱詰めをエドワードと共に。
エドは土埃に慣れていないのでまるで花粉症のような症状で気の毒だったけれど
一生懸命手伝ってくれた。

監督には初めての秋

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ジーコの小屋の上には大きなカツラの木があり葉が黄変し落ちてきます。生まれて初めて経験する秋。

ジーコは日中はまず繋がれるので「あーあ、つまんないな」という顔を
終始しているのであるが、そばにリゾート気分のチェアがあるので一見
優雅に見えるという利点がある。カツラの葉がはらはらと落ちても興味はなく
ひたすら主人が仕事を終えて放してくれるのを待つのみのジーコであった。

フランス人ウーファーのキャンセルによって空いてしまった期間を募集したところ
とても優しい目をしたオーストラリア在住のイギリス人男性が来てくれた。
奥さんはメルボルン大学の経営学教授で彼は太陽光発電の技師。
20年伸ばした金髪のドレッドヘアーはさすがの長さである。
自分は最近長くなり連れに三つ編みなどしてもらっているが
ドレッドもちょっとは憧れるが謎が多い。やり方を詳しく聞いてみたい。

今日は台風前にせっかくウネが乾いているうちにと芋掘りを3人でがんばった。
午前中4本、午後からは小雨がちになり芋の土落としと箱詰め。
結局のところ今年もウーフではいい人ばかりが来てくれているなあ。感謝!

秋深まりつつ

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上サホロ地区の畑に風はなく陽にあふれる。
近くでは酪農家たちがデントコーンの収穫真っ最中、時折ダンプ荷台に満杯となった
ことを告げる合図のクラクションが響き渡ります。


この畑では人参がいつになく遅れ、葉の茂りが今ひとつ。
道内の米の作柄は9年ぶりの不良だそうだ。
初夏の低温と日照不足が北海道全体に影響を与えていたことがわかる。
トウモロコシも早く片付けたいところだが熟すのに時間がかかり
見に行っては踵を返すことが多くて今朝もそうだった。
待つ間に霜が来ませんように。

キャベツは生育は順調だがヨトウムシの被害が多そう。
ジャガイモはまずまずの大きさと数で胸を撫で下ろしている。
そばもまずまず、たまたまタイミングが良かったのだろう。

特に初期生育にどんな環境だったかはその後に大きく影響するみたいだ。
一番手間ひまかけた主力の人参や別の畑の白菜が良くないのは
小さい時期に雨ばかりだったことが大きい。
天候によるタイミングの悪さは運命のようなものだから仕方がない。
Our efforts are not always rewarded.(私たちの努力はいつも報われるとは限らない)
だから「商人の明日 百姓の来年」という言葉が生まれたのだろう。


毎日が筋肉痛、秋はどんどん色を変えていく。
ジャガイモ畑にはアイシャドウをした茶系のカエルと赤トンボ。
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